感想記

おたくの備忘録

DQB2 2周めプレイ記⑤トマト農園〜収穫祭後まで


ビ1と本家2も含めてネタバレします注意!




トマトとかぼちゃのタネ探しを頼まれた。
最初は怯えてたポンペがマギールさんからお話聞いてるっていう微妙な変化、いいな……。チャコさんだけでなくて他のみんなにも色々教えてるんだなっていう……。


さて東の湿地帯へ!知らない場所へ向かうのわくわくするな!いや知ってるけど!

こんにちは優しいオークさん。どの魔物に話しかけてもにこやかな顔してるって言われるねえ主人公。
トマトを育てたらビルダーだってバレた。オークは指摘しただけなのにすかさず武器かまえるシドーくんほん好き。
いにしえのとあるビルダー、リリパットは(主人公と違って)りりしい顔してたらしいって言ってたけど、直接関わったことあるらしいこのオークは「寝ぼけ顔のムッツリスケベ」っていうの……ww
正体を知った今はなるほどな……って感じだな……。しろじい……しろじいが今は忘れてしまったけどあなたが確かに築いたものが、今もここで生きていて、主人公たちを助けてるよ……。
ってしんみりしてたらムッツリスケベという単語に反応するシドーくんにわろた。そこ反応しないでいいです!


腐葉土も作れるようになったー。主人公だって一応手袋してるから素手で触ってるわけじゃないと思うが……まあ気にせず作れる主人公は確かにすごい。
シドーくんもキレイ好きのはずなのに何の文句も言わないの愛しいな……。


密林行く前に拠点帰ってポンペに報告。
トマトの育て方知らないというマギールさんに案外ぬけてる〜〜って煽りよるポンペ、人のこと命知らずという割に君も大概だよ!

トマトの芽が出たばかりなのにその実に思いを馳せるマギールさんかわいい。
あそこにプランターあったもんな……トマト以外の作物も、実ったら嬉しかったんじゃないかな。それを素直に口にできるようになったマギールさん愛しや。
1周目のときはずーっと最後に裏切るやろ!!って疑ってたから、何か2周目の今はどんどん好きになっちゃうな……つれえ……。

収穫祭のときのものすごい格好……別に何も言ってないのに墓穴掘るポンペはにくめないやつよ……。
ねえって振られたマギールさんが焦るのもかわいい。マギールさんのえっちなことはどんなものなのか好奇心で知りたいなっ。


さて密林!ビ2主もここにいるリリパットたちも知る由もないけど、ビ1からずっとリリパットたちはニンゲンの味方なんだな……って胸熱よね。
言われた通りアローインプ倒してきたのにノーテンキな顔してると言われる主人公よ。
このリリパットもかつてのビルダーはりりしくもたくましい若者だったらしいが、って言うけど絶対時の流れで美化されてるよー!
ていうか盟約のことは知ってるのに何でビルダーのことは伝承みたいな感じなんだ……??


お次は墓場!ゴストンと出会うとこにあるお墓は彼のものなんだろか。誰が弔ったんだろう。周りにあるお墓も……。
幽霊にものほほんとした顔などと言われる主人公。

作り替えられた教会の祭壇。壊すのではなく自分たちの神を祀ってるの興味深いな。作ってるじゃん、て突っ込んだらだめか。
マガマガしいのが嫌いじゃないというシドーくん。そら君を祀ってるからなあ……。
2の重要アイテムだった邪神の像、解像度も抜群に上がったわけだけど改めて見てあれは破壊神模してるのか……??あまり似てなくない……??そもそも誰が作ったんだ……想像で作った……??破壊神さまイメージ……??

あ、この教会もしろじいが作ったんだなあ。
何だってこんな僻地に建てたんだろ。そしてゴストンが知ってるってことは彼も死んでからけっこう経ってるのか……。

どこからやってきたのかわからん教団の魔物たち倒した。狭いとこだと逃げづらくてダメージくらうなあ……。
あとはいたっちでアップされてるの見て思ったけどけいこぎのスパッツ……いいな……。

目つきの悪さも耳が尖ってることも誰も突っ込まなかったとこ言ってくるねえゴストン!
いったい何者か、って聞かれてさ、記憶喪失状態のはずのシドーくんが「オレはなに者でもない オレはオレだぜ?」って答えるの、強いよね……初見から思ってたけど……。
自分は自分だと言えるぐらいの自己が確立されてるんだよね……まだハーゴンに揺さぶられてないからってのも大きいか……。
あと、1番長く一緒にいる主人公がさほど気にしてなさそうなのもあるんでないかなー。過去の追及をせずに今のシドーくんのありのままを受け入れている……だからシドーくんもこのときはさほど考えてなかったのかもなあ。自分とは何かって。
これから嫌になるほど向き合わされるわけだけどね……でも最終結論としてもやっぱりオレはオレ、だし主人公にとってのシドーくんはシドーくんなんだよな……はあ。てえてえ。

収穫祭見られたら天にめされるかも、ていうゴストンに「かならず収穫祭をひらくから そのときはあそびにこい」って返す主人公、いいな……。
なりゆきで出会ったにすぎない幽霊に対して本気でそう誘えるの、強い……お祭り絶対やるって決めてるのもいい……たまに見せる主人公の強い意志みたいなのほん好き……。
タネを守ってくれてて、それからくれることに対する感謝の表れなのかな。優しいというか義理堅いというか……いいな……。

地下にあるタネもゲッツ。あーゴストンてこの教会の神父さんだったのね?それで祭壇作り替えられたことに怒ってたのか。
でもって生前は聖職者だからシドーくんが持つ破壊のチカラに気づいたってんなら納得がいくな。
そういうならシスターであるミトさんは……どうだったんだろな。シドーくんの得体の知れないチカラを感じてなかったのか、感じてても助けてもらった優しさをただ信じてたのか……後者がいいな……。


かぼちゃのタネももらえたけど植える前にすでに250いきそうでわろた。オーク倒してタネ稼ぎしたからな……。
とりあえずミッション達成前にクエストこなすことにした。

リズの部屋!これからは女性が輝く時代だってマギールさんがリズに話してるの想像すると何か面白いな。いやいいこと言ってるけど。
初回は場所がなくて作ってもすぐ壊しちゃったから今回はちゃんと作った!木のブランコのすぐそばに!
樹皮で壁建てたらリズの好みと何一つかすってなくて笑った。ごめんね!
からっぽ島に来るってリズが一番最初に言ってくるんだよねえ。まだ幼いのに強い子だ……。


ポンペのかぼちゃランタン🎃!出た一生のお願い〜〜一生が軽い。
祭りの衣装がわかったので準備してくれるらしいがシドーくんは変な格好はしないからな、とのこと。ちっぽけじゃなさそうなプライドが許せないってやつ??
「ぜったいひとりはいるんスよね。こうやって水を差してくるヤツ!」
「……水を差す?ポンペ キサマなにか文句があるのか?」
「ひいいー!暴力反対っスシドーさん!」
この流れ前も見たなあ……ポンペ……無駄に煽るのは素なのかわざとなのか……ww


ソフィのはたの飾り付け!これは前回同様部屋の壁にぺたぺた。
人間の船の利用は禁じられてるらしい。よくここまで見つからずに無事に来られたな……。
ムーンブルクという大都会に行ってみたいというソフィ……大都会……???あそこが……???どこで聞いたんだそれは……。
教団に戦争を命じられる前、城が作られて活発だった頃とか……?誰も島を行き来出来ないから情報が長いこと更新されてなくて、昔のムーンブルクのイメージのみが伝えられている……?謎……。


ビルドレベルマックス!
やってきたけど渋る新住人にそういうのはもういいんだっていうシドーくんに笑う。さんざんやった流れだからね!

まだ町長になること諦めてないらしいドルトンにキツイ一言言ってくるマギールさん。ちょっと可哀想w
認められるのも大事だけど自ら立候補してくるぐらいやる気あるならそれはそれでいいんじゃないかと思うけどなあ。頑張れドルトン。


ミッション達成〜〜!大樹も育ってしまったな……。みんな収穫祭にウキウキだけどひとり教団を危惧してるマギールさん……。
みんなで一生懸命育てた大樹を守ることを考えてくれてたんだよね……どうしたらいいか、って聞いてくれたらな。やられる前にやろうぜ!って言えたのにな……。


2周目はストーリー追いたいから建築はまあ気合入れなくていいかな……って思ってたけど何やかんやしっかり作ったな……へたっぴでも楽しいもんな〜〜。


このあとのこと知ってると何とも言えなくなる収穫祭の時間だよ〜〜!
でもやっぱみんなでランタンマスク被ってわいわいしてるの見るのは楽しいね。

身体が勝手に動いて踊っちまうってパレードの服効果でもあるんかこのランタンマスク……取ってほしいだろうけどごめんね愉快だから踊っててくれよな!
しかしどうやって被せたんだポンペ……君こそやっぱ命知らずの特攻隊長だよ……。

ふとこうやってマスク被って踊ってるシドーくんの姿は、主人公にとって印象的なものだったんだな……と思うとまたぐっとくるな……。
マスクの中でいつも以上ににこにこしてそうだな主人公……。

作物取ってからチャコさんに話しかけたらあのお客さんにも参加してもらいましょう!って言われたけどゴストンのことだよね??主人公にしか見えないんじゃなかったのか!?チャコさんには見えるの!?
クリア後の仲間会話にそんな描写あったっけ……ただの呼びかけかなあ。びっくりした……。


マギールさんに話しかける。デフォ名にしてるせいで「クックック クリエ」てめちゃどもってるみたいになって不覚にもわろた。
小顔でも被れるでしょ!被ってよお!見たかったよ!

「夢とはすばらしいものだ。そして夢のためになにかを作ろうとする姿は この上なく尊いものだ……」
「ワシもオマエたちと同じビルダーになろう。なんならオマエの島で ともに物を作るぞ!」

このセリフでもうだめだった。来てほしかった、一緒にからっぽ島を開拓したかったよ、マギールさんとも。
この島の人たち以上に、教団のそこそこ上の方に属してるマギールさんが、破壊の教えを捨ててビルダーになるというのは、とても勇気がいったでしょう。
それでも主人公とチャコさんたちの物作りを見て、尊さとそれから、憧れのようなものもあったんじゃないか。自分も夢を追ってみたいってさ……ねえ……。

あーーもう少しだけ助力をたのむ、って一応チカラ借りようとしてたんだなマギールさん……。
主人公も優しいから話し合いで解決できると思ってたんだろうか。それが災いしたか。いや主人公は何も悪くないけど。
だって現に、目の前の教団側だったはずの魔物が、マギールさんが、改心しているんだもの。総督とやらもわかってくれるだろうって、信じたとしてもおかしくはない……。
ゲーム慣れドラクエ慣れしたプレイヤーはさ、話がつくわけないじゃんって察せるけど……主人公はそうではないもんな……。
悲しいし悔しいな……シドーくんはこういうとき口挟まないけど、どういう気持ちでいたのかな……。


夜があ……で終わるのやめてよお!
空が嫌な色になって、総督サマのお出ましだ……。
教団の教え。破壊こそが救いなり。この世のすべてを破壊せよ。かあ……。

マギールさんの話を聞く気はないけど、ここでマギールさんが寝返っていたら許されてたのかな。一度猶予は与えた。でもマギールさんは……断った。
だって破壊だけが救いなんてことはないって、物作りは尊いんだって、知ったから……マギールさんは……いやだって……。

涙が溢れる。初回は展開察しすぎてやっぱりなあぐらいだったけど。何ならマギールさんこちらを裏切ると思ってたから。2回目の今、すっかり好きになった今の方が、ずっとずっとつらい。マギールさん…………。


3回目の防衛戦。
マギールさんを、大樹を壊したやつらをゆるさないと、こんな気持ちになったのは初めてだ、というシドーくん。
壊すことが得意だと言っていた彼が、壊されたことを怒っている……大切なものを理不尽に奪われたから……とても純粋な怒りにまた泣けてくる……。

マギールさんを村まで運んだの、誰なのかな。シドーくんかな。

最期の会話。死への恐怖や悔しさを少しも滲ませずに、希望を語るマギールさん……。
みんなで育て上げた大樹を、チャコさんの夢を、ビルダーたちの物作りを尊く思えばこそ、ここでこんな形で終わるわけはない、終わらせるわけにはいかない、って思って……信じてくれているんだよね……きっと……。
だから絶望してるみんなに希望を語る。主人公に風のマントを託す。いちから大樹を作れという。教団に負けるなと、諦めるなと言外に伝える……。
チャコさんには主人公を助けよ、って言って主人公にはチャコさんやみんなのことを頼む、って言うの本当にずるい。ずるいよマギールさん。
たった一晩なんかじゃないよ。大樹が育っていくさまを見たいとみんなに指揮したときから、あなただってずっとビルダーだったよ…………。


みんなが打ちひしがれる中、カタキをうつぞ、と倒しに行こうとするシドーくん。チャコさんはそれを止める。マギールさんが言ったのは、ヒババンゴを倒せではなく、大樹をいちから作れ、だったから……。
誰よりもマギールさんと親しかったチャコさんが、誰よりも先に顔を上げるの、そしてミッション出してくるの、ほんと泣いちゃう。

かつてなぜ農園作りに必死になるのかと聞かれたチャコさんは、それが夢だからと答えてさあ……そのすがたに感銘を受けたマギールさんが、恐らくは初めてめげそうになっているチャコさんに、夢をあきらめてはいかんって言うの……。
だからチャコさんは、立ち止まれないじゃん……自分の夢に、師の遺志も組み込まれたから……ううう師弟〜〜〜〜!!!!!

マギールさんもゴルドンもキラーGも、死して遺そうとするし前へ進めっていってくるの、つらいけどたまらないよね。ビ2のそういうとこ好きだよ……。