感想記

おたくの備忘録

DQB2 2周めプレイ記⑥かつての大樹〜モンゾーラ出発まで


ビ1と本家2も含めてネタバレします注意!




さてチャコさんとみみずんに言われてかつての大樹へ。
岬の看板って誰が建てたのかな……最後の希望……。

シドーくんにどうする?ここから飛んでみるか?て言われたけどそのために来たからね!飛ぶわよ!
でも最初はまだ風のマントの操作も覚束ないからめちゃくちゃびくびくしながら飛んだな……飛距離足りるこれ!?って不安だったもんな……w


魔物たちと対峙する前にマギールさんの部屋(?)へ。

まずは創世録!
モンゾーラ、豊かな土地なのに物作りしないなんて勿体なくて人々を目覚めさせたのか……そこでよし大樹作ろ!ってなった発想力と実行力よ……。
ていうかいにしえのビルダー、もといしろじいがここへやってきたときはまだ教団がいなかったんだな。別に禁止されてたわけではないけど、誰も物を作ってなかった。でもしろじいが変えた。
ハーゴン作のぼんやりとした幻に、いのちを与えたのはある意味しろじい……なのか……?
うーん創世録もちゃんと読み返したいな。


次に日誌。書き残してるあたりが几帳面。
島を支配する、ではなく治めるために、人々を導くために、島の歴史を学ぶ姿勢の素晴らしさ……人格者すぎる……マギールさんは逆に何で教団に入ってたんだ……。
ビルダーは教団の敵だし悪だけど、恵みの大樹を作りだしたという点で興味を抱いてしまったマギールさん……。大樹の若木を見て気が変わったと言っていたけど、最初から興味があったんじゃん……。
ビルダーになれて嬉しかったっていうのは、自分だってそんな物作りをしてみたいと思ったからじゃないの……夢ともいえない、願望があったんじゃないの……。

教えに背くこと……壊されるかもしれないこと……副総督という立場……とうぜん恐怖や葛藤もあっただろう……それでもマギールさんはビルダーになるっていってたのに……いともたやすく捻りつぶしやがって……くそう……。


もとは恵みの大樹があった小島をぶっ壊して教団の聖地するの、嫌味だし皮肉だなァ!シドーくんも言ってるけどほんといけすかないわあ。
(と同意しつつそのワードにむんぶるでのことを思い出しちょっと呻いてしまう2周目プレイヤーの図)

魔物たちを軽く倒してかつての大樹とこんにちは。
大樹に宿った魂……なのかな。しろじいが意図的に生み出したのか偶然の産物なのか……。
ともかく恵みを与えるために作られたのに、教団によって逆に破壊させる立場にさせられて……でも完全には壊されなかったから、中途半端に苦しめられて……生殺しのようなもんだよな……。
でもわずかでも生きていたからこそ、新たなビルダーに託すことが出来る……そのために生きながらえていたのかもしれない……とか考えたのかな。最期のお礼が切ない……。

「創造とは……破壊から生まれるもの。しかし……無からはなにも……生み出せないのです」
うん……そうなんだよね……だからって壊されていいわけはないけど……破壊自体は悪ではなく創造への一歩なんだよねえ……。
素材を一度壊して手に入れるというシステムも、うまくストーリーと合致してるよね……シドーくんが相棒であることもなあ。


そのまま拠点へ戻ったと思ったら設計図敷く主人公、仕事が早い!それを見たみんなにも、希望が灯った……!
こういう展開弱いよ!!熱いよ!!!

主人公に作ってほしいって頼むんじゃなくて、みんなで作るっていうのがほんと熱い。
素材を集めてくるのもな……特に最初は仲間になるの渋ってたヒースとソフィがってのもまたいい……。ポンペもな、ありがとな……。


さて、三色島へ!まずは白き花があるところ、おおねずみの島!
なるほど教団に大樹を壊されたから話し合って、盟約を交わしたんだね……教団と真っ向から戦うのではなく、いつか大樹を復活させるビルダーが現れるのを待つことにしたんだ……花のタネを守りながら……。それが彼らの戦い方だったんだね……。

しかし最初にチャコさんが持っていたふしぎなタネは何だったんだろう。あのタネで育った大樹ではだめだったのかなあ……。

ヤクソクを守れてよかったぜ、っていうおおねずみに何かきゅんとした。どれだけ待っていたのかわからないけど、長いこと守ってくれててありがとうな……。


一つ目の設計図完成!咲いたお花に感動するチャコさんたち……。おおげさだなってシドーくんは言うけど初めて見るんだったら仕方ない。
お花グラフィック自体はビ1と変わらないけど、でもまた違って見えるな。希望のタネだからか……。

大樹からオーラが出た!
「このあったかい光はなに?ドルトンがなんか出したわけ?」
「ひょっとして我輩の秘めたるチカラが!?」
「バカ言え!あの花が大樹にチカラを与えたってことだろ」
この肩が抜けるような会話〜〜好き。


今度はリリパットがいる小島へ。
風のマントで移動するとシドーくんもついてきちゃって分散して戦うということが出来ず、微妙にてこずってしまった……。
アローインプたちは元々は仲間だったのかなあ。同じような顔でケンカしやがって、にわろた。

あーそっか大樹を破壊の木にして、それをビルダーのせいにしたんだったなそういえば。
何で騙されたんだろうね。盟約を交わしたというニンゲンの長老は抗議しなかったのかな。
色んな事情があったんだろうけど……トマト農園のオークや盟約を交わした一族なんかは覚えているのにね。不甲斐ないですね……。

拠点へ帰る。キレイなお花をマギールさんにも見せたかったというチャコさんにウウッとなる。きっと見てくれてるよ……。
大樹にチカラを与えるもの、必ず探し当てるからおおいに期待してください!っていうチャコさん、めちゃ強気だな。そういや自分で天才とか言うようなお人やった。よく言えばかなり前向きなところ、好きよ。


二つ目の設計図完成〜〜!
いっときの希望を与えて一気につぶしてより深い絶望を与える、というダンガンロンパ みてえなことしてくる教団〜〜。
シュミの悪い、とシドーくん言っておりますがこれハーゴン聞いてるならどう思ってるんだ今。ある意味褒め言葉か?

黄色いお花植える。ぼくの次にかわいいや!ってみみずんも自信家だねかわいいね。
弱っちそうでニガテだけどニオイはキライじゃない、っていうシドーくんもかわいい。からっぽ島にもたくさん植えようねえ。


今度はドルトンのクエスト。実はだいぶ前に水は汲んでるんですよね〜〜!
そしたらまさかのそのままの場所で水を手に入れた!て表示からのかわきのつぼで水をくんだんだな、て言われてわろた。
本来だったらあの、あそこでこの会話行われるんだよね……こうなるんだな……。

水を流せって言われたけど当然まだまだ出来上がってないので、最後のタネ取りに行くよー!


桃色のタネ。ニンゲンの方は死んじゃうくらいの時間が過ぎてるんだよな……。
長老とやらは一人(とスライム)だけでここに暮らしてたんか……?だからビルダーが悪にされたことも知らなかった……?でもスライムは知ってる……。
うーんともかく、盟約の3種族でもないのに守ってくれてありがとなスライム……たった1匹でよくもまあ……義理堅い……。
せっかくだからお墓に3色のお花供えた。意味はないけどね……。


帰ったらほぼ完成してたので水を流した。きれいだなー。今回はちゃんと空いてた地面埋めなかったからいい感じにおさまって、これが在るべき様だったのか……となった。前回は小屋とキッチンが水浸しになったからな……(遠い目)


みみずんにやっぱりビルダーはキボウをもたらす存在だ、って言われて、もしかしたらおおみみず一族も信じてくれてたのかな。そうなら嬉しいな。

ビルダーが絶望をふりまくというのは教団のウソだった、ってのは盟約交わしたみんなから聞いてきたことだけど、チャコさんはどう知ったんだ?単に主人公が話しただけ?それともみみずんが真相を知ってた……?

いにしえのビルダーが来るまで平和に暮らしてたけど、大樹が出来て物作りをするようになり、恐らくは人も増えて限られた資源の争いをするようになった、と。そして教団はビルダーを悪とした……。
マギールさんの日誌にビルダーはニンゲンを惑わす悪って書いてたけど、都合のいい嘘というか、もしかしたら本気で思ってたところもあるのかな……少なくともマギールさんはそうだったのかな……。

でも言いがかりだよねえ。ビ1のメルキドの民は追い詰められた結果だったけど……モンゾーラの人たちがどんな状況だったかはわからないけど……教団の言うことをあっさりと信じたなら、ビルダーがすべて悪いんだと思い込んだのなら、それは争いを起こした自分たちの行いの正当化でもあったんじゃないの……。
誰か一人を悪に仕立てるのは、争いを治めるのにちょうどいい。自分たちは悪くないと思える。双方にとって、都合のいい嘘だった、とかなあ……。

くだらない、と一蹴出来るシドーくんにスッキリするなあ。
今の島の人たちは、もう一度立ち上がって物作りに目覚めた……そして農園を作って、今は大樹も作り上げようとしている……。

「起きたことをどう受け止めるかは 自分次第だろ?」
そうだね……そしてどう行動するか、誰かに委ねてはいけないね……。
うーんしかしこの言葉……これ……後のむんぶるでブーメランとなって返ってくるのかなシドーくん……ともつい考えてしまい……ウッ。


気を取り直して、3つ目の設計図も完全〜〜!!やってやったよマギールさん!
こんな立体構造自分だけじゃ出来る気しないからみんなすごいし、一人で作ったのならしろじいには敵わんな……。

「いまだから言うが オマエのこと すぐに音を上げるんじゃないかと思ってたぜ」
おっシドーくんわりとチャコさんを見くびってたんだね!?でも今は認めてるんだな……☺️
主人公のことはどうだったんだろ?けっこう手放しで褒めてくれるけど……信じてくれてたんかな?


喜びも束の間、いよいよ最終決戦だ!オラァ仇討ちじゃ!!!!

「ヤツはオレがかならず倒す。コイツらとマギールのためになッ!」
めちゃ少年漫画の主人公みたいなこと言う〜〜!!かっけえ〜〜!!!!好き〜〜!!!
最初はマギールさんのこともバリバリ不信感抱いてたシドーくんが、マギールのためにって言うのも、さっきはユメ ユメうるさいとか言ってたくせに、島に緑を取り戻すんだ、って言うのも熱い……。
自分のためでなく、みんなのために、このモンゾーラのために戦うんだよな……。ううっ。

あーっジバコちゃんやドルトンも戦うって言って……シドーくんが “みんなで”アイツをぶっ倒すぞ、っていうのもめちゃくちゃいい……。
ボス戦が個人戦じゃないってだけでも嬉しいのにこの熱さなー!!少年漫画〜〜!!!

しかし破壊神のいけにえっていうけど目の前いるからね。むしろお前がいけにえになるんだよだからね。
いよいよガチンコ勝負になって、ハーゴンこれ見てるならマジで何を思ってたのやら……。


途中でケガはないか、って聞いてくるのときめいちゃった。カメのこうらとゆでガニのおかげで全然です。
あと初めてどくばり使ってみたけどけっこう一撃死出るんだな!?便利だ……。

そんなこんなであっさり倒したのだった。
倒し方わかってるしな……冷静に見ると皮を使って動き止められないかって考えてるシドーくん意外と頭脳派よね。チカラだけでなく頭も使わなきゃいけないことを知っている……良い。


みんなで作り上げた5種の作物、盟約により守られてた花々、それからかつての大樹の魂……教えてくれたマギールさん、諦めずに引っ張ってくれたチャコさん、2度と壊されないよう戦ったシドーくんたち……ほんとみんなで大樹を完成させるんだな……泣けてくる。
いや主人公もね……あちこちを走り回って頑張ったからね……頑張ったよ……みんなお疲れだよ……。

完成した〜〜!!そっかここで葉っぱも作られて大樹っぽくなるのね忘れてたわ。
あーー泥ばっかだった地に緑と花があふれるの素敵だな……。

あっ大樹の魂!新たに宿ること出来たんだ……よかった……これからもモンゾーラを見守ってくれや……。


ナレーションが詩的だ……そして夜が明けた!
感謝されてるけどマジでこれ作り上げたのみんなだからね!!!

「どうしてもゆずれないもの。どんなにあがいてもカタチにしたいもの。それがユメってヤツなんだろ?」
そうだね……実はそんなキラキラしてなくて、泥臭くて、懸命で……そんな姿をマギールさんが尊く思ったから……チャコさんは叶えられたんだよな……よかったなあ……。
ここでチャコさんでなくてドルトンがそのとおりだ!っていうのも何かいい。でもここ村なんだから村長では?ってのは野暮なツッコミか。
シドーくんがやれやれってしてるのかわいい。

うわーーみんなウッキウキやん……シドーくんも踊ったりして楽しそうやん……かわいい……。


ポンペの仲良し三人組!て発言に対して勝手に決めるんじゃないって返すシドーくん塩。大切にこき使ってやるからな!てのはまあ彼なりの親しみかもしれない。

あとわんこ。もしかしたらついていきたかったのかなあ。
「こんな目をされたらオレまでかなしくなってくるぜ……」のシドーくんのかわいさよ。感受性だいぶ豊か。わんこ好きなのかな……。

チャコさんのなーんちゃって〜〜!😭も〜〜!
いないけど、マギールさんも一緒なんだな……うっうっ。
ここで本気か!?って驚いてるシドーくんかわいい。かわいいしか言ってないな。今更か。

「はやく仲間を連れてルルのところに帰ってやらなきゃな」
「そろそろルルのヤツも心配だ。コイツらを連れてからっぽ島に帰ろうぜ!」
😭めっちゃルルちのこと気にかけてるシドーくん好き……からっぽ島は、帰る場所なんだな……ルルちが待ってくれてるからな……。

さあ帰ろうか!さらばモンゾーラ……!