感想記

おたくの備忘録

DQB2 2周めプレイ記11 パーティ〜オッカルム出発まで


ビ1と本家2も含めてネタバレします注意!



よっしゃパーティだあ!
ペロのダンスにわーって拍手してる主人公かわいいな。
あの動きは戦いにいかせるかも、とか言ってるシドーくんもズレててかわいい。しかも泳ぎ始めちゃった。なんてマイペースなんだ……。

カルロにしんみりとお礼言われて何か嬉しかった。ええやで。
人が作ったもんは人が手を入れなきゃダメになってしまう、かあ。そら作ったものがそのまま永遠に持つわけじゃないからな……。
そういうと作るだけ作ってあとのことは全部島民に任せたっぽいしろじいはまあ無責任といえばそうだよなあ。一つの島だけに構ってられないから仕方ないのか。当時どんな使命感があって島巡りしてたんだろう……。

ペロはあげられませんてアーマンに言われた。主人公がだめならもうお相手務まるひとおらんのでは。
でもペロが選んだ相手なら何やかんや認めるだろうなあアーマン。甘々だからな。

結婚式場ビルドしてくれとゴルドンに言われる。何かあらくれたちと違って幼い子どもがお姉さんに憧れてるような微笑ましさがあるよなゴルドンは。でもペロの同意を得ないとだめよ。

黄金より輝いてるだのこの町の宝石だのフラグ建築たっぷりしてきよる。普段察しの悪い私でも先が読めてしまったペロ石化。
RPGにおける石化イベントは治るまでセットという認識あるから悲観してないけど、そんなの知ったこっちゃないみんなからしたら一大事よね……。
しかしメドーサ、仮にも昔惚れた男に少しも目をくれずにペロだけを見て攻撃したの、なんていうか……百合……じゃないですか……?(???

決意に満ちた目をしてたらしいゴルドン、もうこのときに覚悟は決まってたのかな……と思うと切ない……。


翌朝。嘆き悲しむばかりの住民たち。ペロをあんなにしやがって、とそれでやる気をなくしたあらくれたちにも二重に怒ってるシドーくん……。
でも大切な人が石化して元に戻す方法考えよ!ってすぐさま前向きになれるほど人は強くなれないわな……。
ゴルドンは、どうすればいいか知っているから迷いがないな……。

メドーサをおびき出すために金ピカバー作ろう!ってなる主人公の発想力〜!
相手は的確に石化光線撃ってくるような化け物なのに、ちっとも恐れてない様子。さすが主人公だぜ。

しかしバーを作る場所がもうない、といわれてならばと山を指し、

ってシドーくんが言うここ、本当に大好き。ああシドーくんは主人公のこと信じてるんだなあってのが読み取れて……ストレートな言葉より胸にくる。熱い。
こう言うってことはさ、シドーくんだって本当は知ってるだろうにな、創造に破壊は切り離せないものだって。主人公が物作りするために自分は壊すじゃん。壊したところから生まれるものがあるって、知ってるだろうに、なあ。

マッシモとミルズに喝を入れるシドーくんもいい。町を代表するあらくれって自己認識あったのか、2人に発破かけるためだけに言ったのか……。
てかこんな人いるんだから何も3人でやろうとしなくてもいいんでないかな……いや代表としてやらねばいけないことか。

「これで物を作るあたらしい場所ができたな!」
「さあ〇〇。あとはオマエまちだぜ?」
「この場所に 町の連中にチカラをあたえて メドーサボールをおびき出すモノを作るんだ!」
くう〜〜!!!かっこいいな!熱い信頼だな〜〜!!!!好き!!!
オマエなら作れるだろうって信じられてるから、主人公はやらないわけにはいかないし、実際出来ちゃうんだよな……。

でかい設計図、今更だけどこれどんなものを建てるのかもみんなの目に見えてるのか……?見えてなきゃこんなテンション上がれないよな……すげーな……。
ペロちゃんのために酒場を作ろう、ってペロ目的で来たわけでないオネエのあらくれが言うのもいいよな……。

なぜ石にされたのがペロだったのかわからない様子のシドーくん。そんな誰もがわかりきってることなのに。
でもこれは鉱石が石にされたときと同じだってパターン化を認識できるのはいいね。セルジわりと冷静だな。


さあ酒場建設始めるぞー!
以前と同様に最初の少しだけこっちがやるのね。で、素材は集めてきてくれると。楽〜!
オネエさん、ペロがお腹空かせてたらかわいそうだからって飲食物用意するの優しいかよ……。
ミルズも、今まで頑なに坑道行かなかったのに、金取ってきたんだな……。それがどうしてなのか、ふしぎそうなシドーくん。アイってやつですよ、とは言わないのね主人公。

「……ペロには落ちた穴から助けてもらった借りがある。かならず石化を解いてやろうぜ」
そんな借り、もうこの鉱山街をだいぶ復活させたことで返してると思うけどな……シドーくん自身はまだ恩に着てるんだな……義理堅い。


赤の染料を取る。
スラキンはのしかかりがやっかいよな……周りが素早さ下げてくるのもいやらしい!
ついでにドラゴンも倒してキラー覚えた。素材揃ったのでドラゴンメイルも作ったけどごっついなこれ!

1つめの設計図完成、でカメラがぐるっと回ってるときにさりげなくはいたっちしてるふたりかわいい。
ペロを助けられるのはオマエだけ、とゴルドンに言われたけどそんなことはないんだよ。みんなで助けるんだ。


青の染料を取る。青のブロックライトは爽やかな感じでいいな。
2つめも完成!今更ながらこの島でもビルダーが憎まれてた真実が話される。ゴルドン、自分がいにしえのビルダーに作られたって記憶ないのか。何でや。
ともかく、ゴールドラッシュのきっかけを作ったビルダーを恨むように教団は仕向けた、と。それはモンゾーラでもそうだったからでしょうね、だけど……セルジお前全てを知ってて教団熱烈信者だったのか……したたかな奴だな……。


お次はダイヤモンド取りに行くことに。主人公はダイヤのこともそれが貴重なものであることもたぶん知ってて使おうとしてるんだよな。迷いがないな……。
やまびこのふえ吹いて、あそこだな!オレについてこい!って急に意気揚々なシドーくんかわいいな。いくらでもついてく。
ゴルドンパンチはとんでもないな……一発で地表削れるの……惜しいな……からっぽ島にも来てほしかったよな……。

降りるのちょっとミスって、また神殿の地下のときみたいにシドーくんがいないバグ発生させてしまった……なるほど落ちた先でイベント会話あるときに一人で降りたらそうなっちゃうのね……。
だいじょうぶか、っていちいち聞いてくるのいいよな……姿見えないけど……どこから話しかけてるの君……あとマグマのことは知ってるの何なん。知識の偏り!

ドラゴンメイルよりみずのはごろもの方がマグマダメージ少ないんだな。守備力はメイルのが高いけど。まあどっこいどっこいだけど。
とりあえず見た目的にははごろものが涼しいのでこっち装備。本家2では作るのにちょいと苦労したのにあっさり手に入るなあ。


炎の聖堂!マッシモが言ってたねえ。セイドウが何なのかは理解してるのかシドーくん。
落ち着くのか……監獄の懲罰房でもそんなこと言ってたよね確か。あと作り替えられたモンゾーラの教会でも。やっぱ自分が祀られてるのは気分いいものなのかな。

もしや神官たちスルー出来るのかなーまさかなーって思いながら通りすぎて、やまびこのふえ吹いたらハーゴンからの呼びかけがあった。
それでダイヤ取ってから町戻れちゃった……からマジでスルー出来るのあれ!?いやいやいや……とロードして戻った。

本家2の炎の聖堂では唐突に不届きものめ!って襲いかかってきてたことを思うと、この神官たちは冷静だな(?
ペロを石にしたのに希望捨てられないのか、って。逆に絶望だけさせればオッケーだったの?命までは奪わないのは優しいのか何なのか……。

四方八方から炎飛んできてヒィヒィしてる間にだいたいシドーくんが倒してくれた。ありがてえ。

そなたたちはどうやらこの世界とは別の、ってセリフ最初に聞いたときは何々!?ってなったなあ。今ならわかる、けど戦っただけで察知できるものなのか……。
たぶんこいつらもこの口ぶりからすると、ここが幻の世界だって知ってるんだよね。運命に身を委ねれば救われる、ってどういう意味なんだろ。ただの皮肉なのかマジで言ってるのかがわからん……。
ここでの「そなた」は主人公に言ってるのかな。主人公、この世界に招かれたビルダーの運命ってどんなの想定されてたんだろうね……。

で、ここでハーゴンから呼ばれるのがたぶん正規だよな、って、えーーー!??さっきとセリフ違うんですけど!???同じものかと思ってスクショ取り損ねるとこだった危ねえ!!

神官スルーしたときのセリフ↓
「破壊の神をあがめるおろかな魔物たちの聖堂。おとずれたのですね」
「どうです?神としてあがめられる気分は?」

倒したときのセリフ↓
「あなたをあがめる悪しき魔物たちを打ち倒したのですね」
「すばらしい。破壊神の名にふさわしい働きです」

変わるなんて知らなかった……他にもあるのかなこういうの……くそう細かいなーー!!

とりあえず崇められる気分はどう?ってどう考えても“神様”に対する態度じゃないよな。
「おろかな魔物たち」「悪しき魔物たち」も何なん……あいつらはハーゴンさま万歳といってるのに……同じ破壊神を崇めてるはずなのに……どんな立場から物申してるんだ……。

どっちのセリフにせよシドーくんの反応はオレは破壊神なんかじゃない、っていうのね。つらいな。
ほろびゆく世界を救う希望ってのは前回も言ってたな。すべてを壊してほしいとかじゃなくて、破壊神にそぐわぬ希望なんて言葉を繰り返し使ってくる。
ハーゴンが何考えてるのか、今のシドーくんに対してどう思ってるのかさっぱりわからなくて面白い。

何なんだこの声は、と疲弊気味のシドーくん。主人公がどうかしたのかと首を傾げたら心配するな、っていってくるのさああ……あくまで相談しないんだよな……話してほしかったな、一緒に悩ませてくれよ。友達なんだからさあ……。

何とも言えない気持ちになりながらダイヤモンドを掘る。そこにあるのわかってても見つけたら嬉しくなっちゃうな。
てかここ拠点からすでにけっこう離れてるのに嗅ぎ当ててたジュエルンすごいな……。

みかがみのこて思いついた主人公に、「そのうれしそうな顔……言ってみろよ なにをひらめいたんだ?」って聞いてくるシドーくんさあ〜〜!!!
主人公にはそうやって言わせようとするくせに〜〜いや話題が違いすぎるけどでも何か自分のことは追及させてくれないくせにも〜〜ってなっちゃうな。
でもシドーくんが笑ってるのも嬉しくなっちゃうからいいや。いつまでもそうやって笑っててくれ(Jポップ)


戻ってみかがみのこてを作った!
ゴルドンに渡さなかったらケドそれオレのウデのおおきさ……って言われて何かかわいかった。ごめんて。君しかつけられないもんな。

こてを装備して物作りのよさを再認識するゴルドン。鉱石が欲望と争いを生んだけれど、自分はニンゲンを信じると。夢見ないのも物作らないのもダメだと。
あーーー何か……ビ1でのメルキドのゴーレムのことを思うとまた別の意味でぐっとくるなこれ。あのゴーレムは、堕ちてしまった人間たちを信じられなくなってしまったけど、ゴルドンは違うんだな。
かつてのビルダーに作られた記憶がないゴルドンにとって、今の自分を作った、取り戻してくれたのはこの町のみんなのおかげ……だから、信じられる。チカラを合わせて一緒に本当の敵と戦えるんだ。
私がビルダーズにハマったきっかけというかこのゲームさては面白いな!?って最初に感じたのは、ビ1のメルキドゴーレムのくだりだから……あのやるせなさもたまらないけど、ビ2ではこうやって一緒に戦えるのすごくいいな……って、嬉しくなるよなあ……ちょっと涙ぐんじゃったぜ。

でもそういうと、夢を失った人間たちを見てゴルドンはどう思ったのかな。閉じ込められてたからよくわからなかったかな。
かつては守り神としてどう人と接していたんだろうか……ゴールドラッシュがあったのはそこまで昔のことではないはずなのに、みんなゴルドンのこと存在だけは知ってるって感じで実際には見たことなさげ?だったから、以前はむしろ人と接してなかったのか?謎。


最後はゴルドンヘッド取り付けて完成!でけえなヘッド!あれを片手で持ち上げてる主人公の腕力……。
それはともかく酒場の象徴としてペロではなくゴルドンモチーフにしようってなった主人公いいな。大樹と同じくこれも作りたかったものの一つなのかなあ。
そしてすでに自分が消える覚悟をしてるのであろうゴルドンは、自分に似た酒場をどんな気持ちで眺めていたのやら……。

今まで戦闘に参加してなかったアーマン、オンバ、マッシモ、セルジもペロのために戦うって宣言するの、熱いな……。
ペロに惚れてる男共はわかるがオンバはどうして……ってちょっと思うがwまあ誰かのためなら戦えるという心意気はすばらしいものだよ。シドーくんもいい威勢じゃないか!って嬉しそうだ。
ペロのためにみんなであばれようぜ!!


さあ最終決戦だ……!
みんなビビってたのにペロのためから戦うなんてふしぎなヤツらだというシドーくん。でもそんな君だって、ペロには助けてもらったから助けてやらなきゃ、って言ってるじゃん。みんなだってそうなんじゃないかな。それだけではないかもしれないけど。

はーーゴルドンパンチが強くてあっさり倒せた。もうずっとゴルドンに乗っていたい。戦闘が楽すぎる。チート。
モブは光線当たったら石化するけどシドーくんはするのかな……ってちょっと気になったけど試せなかった。回避能力あるしな……。

楽しそうにゴルドンに乗ってたらしい主人公。実際楽しかったしな!オレも乗りたかったってかわいいなシドーくん。トロッコといい乗りたがるねえ!

カルロがシドーのチカラがすさまじかった、って言ってたけど今回ばかりはゴルドンが圧倒的すぎてそうでもなくない?
そういやせっかく覚えた必殺技だけど最終決戦で使えなかったな〜〜まあメドーサにはゴルドンパンチでしめなきゃな。これはペロのぶん!これもペロのぶん!(ゴンゴンゴン)


黄金のかがやき、は普通に手渡すんだな……今まで投げてたのは何だったんだ……。
これ使ったら消えるというゴルドンに、珍しくわかりやすく動揺するシドーくん。そらびびるよな。
消えなきゃいけない理屈はよくわからないよなあ。みんなで作った酒場と一体化することでしかゴールドラッシュは戻れないのか?ならペロが石化する前から、最初から消えることゴルドンにはわかってたのか……?
わかんないな、悲しいよ、君も島に連れ帰りたかったよ……。
元に戻ったペロの何もわかってなさもまた泣ける。ゴルドンが助けたんだよなあ。うっうっ。


翌朝。いつもの場所にゴルドンがいない違和感よ。悲しい。

「オマエたちが言ってたこと ようやくわかった気がするぜ……」
「自分をギセイにしてでも誰かを助ける。それがアイってヤツなんだろ?」
「くだらない気もするが……ま 悪くはないな!」

うーんこの 間違っちゃないけど愛はそれ一種類だけではないからね。定義も人によりけりだからな。でもシドーくんが初めて知ったアイはそういうものになるんだなあ。

ゴルドン〜〜!意識は残ってるんだね。もうパンチ振るえないし動くこともできないけど、みんなのことペロのこと見守ってくれるのね。
ペロのいう大好きは、ゴルドンが望んでた結婚したいて気持ちと同じではないだろうけど、でもそれでいいんだろう。これもまた愛なんだよな……はあ。


そうだった、ここには仲間と素材探しに来たんだった。すっかり忘れてたね!

オンバ、母親のような目線で主人公とシドーくんのこと心配してくれてるのいいな。非行が何なのかわかってない子だから大丈夫ですたぶん。

積極的なミルズにはうーんどうする?って聞いてくるのに、消極的なマッシモに対してはつべこべ言わずに来い!って言うの何なのシドーくん。逃げられると追いかけたくなる心理?でもけっこうどっちのことも気にいってそうだよねシドーくん。


いい絆(きんにく)だ……。

ペロ、ついてくる気満々だったろうに行けない、というのはゴルドンに対する負い目かなあ。自分だけそんな、って思ってしまったのだろうな。
そういうペロに対して行ってこい、って背中押せるゴルドンはすごい。誰にも渡したくないとか言ってたのになあ。自分よりも相手のことを思いやれる……愛だね。
ていうかペロ以外はゴルドンについて言及しないの寂しいんだが……まあこれから出発するってのにしんみりしちゃうのもあれだしね……。

ありがとうゴルドン。さらばオッカルム!楽しかった〜〜!