感想記

おたくの備忘録

DQB2 2周めプレイ記13 監獄島投獄〜4日めまで

ビ1と本家2も含めてネタバレします注意!



船に乗って逃げる。追っ手はいなかったようだ。
でもそう簡単にいくわけはなく〜〜何かにぶつかってしまうという。それもよりによって教団の船!運が悪いどころじゃない……。

ああ〜〜主人公がビルダーだってお触れ回ってる……にこにこ顔してて好戦的な雰囲気の連れがいるってバレてる……。
シドーくんのことまで言及してたんかな?抜かりないなウゾーン……。

戦いはシドーくんに任せて船の中回ってみた。ほぼ一番最初の船と同じだな。船長や妙に愛嬌のある魔物たちを思い出して切なくなる。
下の牢屋のとこ船がめり込んでて何か笑っちゃった。ヤス船長の船の強度たっけえな。

こんなヤツら今の“オレたち”の敵じゃない、って言ってくれるのは嬉しいんだけど横見て横ーー!!
人質とるとは卑怯なヤツらめ……変な笑い声しやがって……。
どうする?って判断をこちらに仰ぐのちょっとやめてほしいですねシドーくん……正直シドーくんの素早さなら一気に攻め込めそうだけどなあ……。
でも船長が後生でヤス!って言ってるからな……仕方ないか……。


せっかくルルちたちが逃してくれたのに捕まっちゃって絶体絶命ってときに、どうして自分だけ服とりあげられてるのかが気になってる主人公はつわものだなあ……。
気にするのそこかよ!ってこれにはシドーくんも笑顔。呑気か!って怒るんでなく笑ってくれる君もたいがいだよ。
実際シドーくんや船長は服は着てるのに何でやねんだよな……まあメタ的には強い防具つけてるからだけど……。
しかし持ち物全部没収なのに、本は許されたの謎。武器防具じゃないからオッケー!って見過ごされたのか、主人公が嫌がったのか……。

どこに連れてかれるのかぶるぶる震えてる船長。
まあなんとかなるだろ、って軽いよシドーくん〜〜!でもオレがついてるんだしな!って自信満々なのはいいな……船長を励まそうとしてるシドーくん……いい……。

あー、船長、ルルちたちにあわせる顔がない、って悔いてる……船長も主人公のこと守ろうとしてくれたのかなあ……いいよいいよ気にせんで。しゃあない。
オマエは眠っておけ、って一つしかないベッド(というほど立派なもんでもないただのゴザ)をさりげなく譲ってくれるシドーくんかっけえな。
じゃあ遠慮なく寝ます……センキュー。


三日三晩もかかったのか……この船損傷してたけど大丈夫だったのかな……。
いやこちらの船乗っ取った可能性もあるな……じゃなきゃわざわざ島まで持ってくるか?って感じだし。
て思ったけどナレーションに思いっきり教団の船って書いてあったわ。修理命じられたのかもな。
厳しく身体検査……さらっと文字だけで済まされたけどオエーってなるな……。


さあこんにちは監獄島!初見はビクビクしてたけど2周目の今は何も怖くないので好き勝手歩き回るよ!

地下通路の砂を壊してそれ使ったら上まで登れたのにはびっくりした。何なら船まで戻れちゃったよ。行けるもんだなあ。
でも何らかのライン超えたら岩の上いても海岸いても独房に戻れ!って言われた。看守、目がいいのか悪いのか。
とりあえず昆布とモモガイゲットしたので食料確保だやったー。

それから中の方も色々歩き回ってみた。意外と怒られないな。
やくそう入った宝箱見つけてこんなんあったんだ……。
ほぼぐるっと出来た。こんな序盤から見回れるもんだなあ。


満足したのでストーリーを進める。
ここはどこで囚人って何だと戸惑ってるシドーくん。昨日の夜にここついて一晩牢屋で過ごしたはずなのに。
看守に呼ばれてふたりで見上げるの何かかわいいな。数字で呼ぶより名前のがわかりやすくて早いだろうにこだわるね。
6000番代……それだけ数多くの人がぶちこまれたってことよな。でも不思議よなーハーゴンが作った世界なのに、ハーゴンの意にそぐわない人がそんなにいたなんて。
もんばあみたいに元の世界から流れ着いた人もいたかもだけど、それにしたって多すぎる。ふしぎだ。

今は言うこと聞くしかなさそうっていうけど、シドーくんきみ看守から手をつけられないほど暴れてるらしいの知ってるわよ。
ここで初めて他者からシドーくんのこと相棒、て呼ばれるよね。よりによってこんなとこで。連れられてきたばかりなのに、相棒と認識されてることにもえるべきか否か……。

所長は愛をもって囚人に接してくださる、てセリフ何とも皮肉だな。
シドーくんはアイが何かわかってない、最近ひとつ知ったばかりだというに、こいつらときたら愛という言葉をこんな風に使ってきやがる。皮肉。


点呼のときも看守長からお仕事賜るときもシドーくんぐいぐいいくな。
コウセイって?どうして物作りさせる?ここで何させてる?囚人って何?ここはどこなんだ?……すごい。怖いもの知らず。ひやひやするう。

キャベツのタネを植える。つみわらがある時点で最初から気付いてたからショックは受けないけど、ただみんなで耕し続けてやっと健康な畑になったんだっていうのを聞くと彼らの心情が胸痛む。
彼らは主人公たちが来る前から頑張ってたんだもんな……別に主人公は悪くないがやるせねえな……。


モンばあからタネをもらいに行く。倉庫の場所をきちんと教えてくれる看守長様やさしー。
牢にぶちこまれてもにこやかな顔と言われる主人公よ。
784番……何かこの数字って意味はあるのかな……。ただたくさんいたってことを表すだけのものか……。

ここはどこなのか執拗に知りたがるな。とにかく現状を把握したい気持ちが強いのかなシドーくん。
ハーゴンの教えに逆らう者が入れられる……うーんでもモンゾーラでもオッカムルでも物作り見られても問答無用で連行されたわけじゃないし、どんな基準なんだここに来るのは。
またハーゴンか、と苛立ってるぞおいハーゴン聞いてるか。

40年……ぞっとするな……でもほんとに40年経ってるのかは疑わしいよな。
ここと現実世界の時間の流れ絶対違うだろうし……どうなってるのかハッキリはわからないけど……。
好きだった料理は捨てたけど人間は捨てられなかった、ってのはどういう意味だろ。狂ってしまえばいっそ楽だろうけどできなかったのか。こんな環境に40年もいて狂わずにいる方が狂気だけど。
考えたらほんと怖いな……奪われた時間は戻ってこないけど、からっぽ島で過ごす余生は幸せなものであってほしいなモンばあ……。


タネ植えたら手際の良さを褒められちゃった///看守長様、いい上司では?
ビルダーを入れた記憶はない、か。何をもってしてビルダーとするのかがまず曖昧じゃないです?物作りしたらみんなビルダーではないのか……。
シドーくんがもう何も口挟まないのちょっと寂しいな。懲罰房行きと言われたらなあ。
武器がないうえに多勢に無勢、そのうえ今は無防備な弱っちい主人公も守らなきゃならないのは厳しいだろう、と判断して大人しくしてるのかなあ……。


夕食の時間。生のキャベツって食えたものじゃない気がするけどもらえるだけマシなのか……。
自分の分くれるシドーくんんん😭😭😭いやいやこっちも昆布とモモガイあるから大丈夫だよ……君が食べなよ……。
オレはしばらく平気だ、っていうの色々考えさせられるよな……やっぱり人間と同じように物食べてたのか、でも人よりは少なくても平気なのか、それとも所詮は真似事で本当は必要ないのか……。
実は食事が必要なかった、てことにもここで気付いてしまうシドーくんはいたかもしれないよな……。


独房までの道案内をしてくれる看守たち何かかわいい。

どう考えても妙だ、というシドーくん。
囚人にものを作らせるのって、まあ物作りの無意味さを叩きつけて絶望させるのと、単純に自分たちができないからさせてるってのもあるんだろな。
囚人に配給するキャベツは囚人が作ってるのだろうし。その他もろもろ必要なものも作らせてるんだろうな。その矛盾には都合よく目を瞑ったまま、な。
しかし教えに従わないならこんなまどろっこしいことしないで、ひと思いに殺してしまった方が楽だろうにそうしないの、わけわからんな……。

ふしぎがるシドーくんに今考えてもしょうがないから、ここから逃げる作戦を練ろうという主人公。前向き!
はじめに捕まったときは雑用でも頼られて嬉しいって言ってたのになあ。あのときも密かに逃げようとしていたんだろか。
今はシドーくんがいるから、自分たちの帰りを待っているルルちがいるから、逃げられると信じてるのか……。

独房に戻る。オレの牢はオマエのとなりだから心配するなだって。かっこいい。
こんなこと言ってくれるシドーくんに、後のむんぶるでしてしまった仕打ちを思い呻くなどした。つらい。

寝るしかないから寝る。タネ植え以外の物作りも一日中させられたのか。今更だけどシドーくんはそのあいだ何してたんやろな……。教団側のが戸惑うレベルでしょ。考えたらウケるな。


2日目はタネに水やり。3日目は大雨降ったから大掃除。
そして4日目……かれこれ1週間経ってるのか……ルルちたち心配してるだろうなあ……。
キャベツが実ってますよ。モンゾーラを思い出す。チャコさんたち元気かな……。

囚人たち、畑耕してる2人は元気いっぱいなだけど、以前女神像を壊せずにいたやつは……あーあ……。
この人は……自分を壊してしまったんだな……えぐいことさせるな……。
女神像に祈る習慣がないから気持ちはわからないけど……でも仏像を壊せって言われたら出来ないかな。祟られそうだし。
いや推しのフィギュア壊せって方がむりか。むりだな。ただのモノだよ、それでもそれを壊してしまったら……考えただけでもつらい。
なんちゅうことをさせるんだ……ひでえよ……。


さてキャベツを燃やした。
一緒に作ってきたみんなには申し訳ないけどさ……いやでもみんなで収穫するのかな!とかもっとキャベツ作るぞ!とか能天気な彼らも何だかな……教団にやらされてる時点である程度の思惑には気付いておけよと思わんでもない……。
もちろん彼らは何も悪くないけど……そんなこと言ったら主人公だって命令されたから燃やしただけなんやが……それでもビルダーなのかとか言われてもな……。

うーん自分で燃やすより燃やされる方が腹立つのでは?
以前みどりの開拓地の畑にまどうし現れて、炎呪文攻撃でどえらいことなったときマジでこいつ殺す!!!!ってなったし……あれを思い出すとな……。
今も、こんなしょうもないことで絶望や虚しさを味わせようという見え見えの魂胆にただただ腹立つよ。ナメるんじゃないよ。こちとら泥まみれの土地で畑を作って大樹を育て上げた経験があるんだぞ!こんなことで心を折ろうとするなんて片腹痛いわ!

しかしなくなったらまた作ればいい、って毅然と言い返す主人公は強いなあ。好きだ……。


自由時間が始まった。
オマエはずっとキャベツを作ってきたのにムダだったじゃないか、と怒ってるのか戸惑ってるのかわからないけど……主人公のために怒ってくれてるならありがとうな……。
なんなんだよハーゴンってのは!って言われてますわよはごさま〜〜聞いてる〜〜???

モンばあに話を聞きに行くことに。物作りは悪、というのに一応理屈はあるんだよな。こじつけともいえるが。
創造するには破壊が必要だし、破壊するには作られたものがないといけないのにね。破壊しかない世界には、破壊するものもなく、破壊すらなくなってしまうというに。物作りだけを悪とするのはどう考えてもおかしいよ。
でもまかり通っちゃうんだよなーそもそもハーゴンの世界だしな……でも色々ちぐはぐなところは、本人も意図してないものなのかなあ。

相変わらずおかしな連中だ、とバッサリ切り捨てるシドーくん。物作りができなくとも、そのすごさを知っているからね……。
こんな風に教団を倒すべき敵と見なすようなこころが育まれてハーゴン的には良かったのか?それすら壊せるものだと過信してたんだろうか……。

ハーゴンは破壊の真理を司る大神官……ここで様付けしないあたり、モンばあは心を捧げてないよね……それが人間は捨てられなかった、ってことなのかな。
他に老人見当たらないし、抗った人はみんな死んだのか、心折れて教団の仲間入りしちゃったのかな。モンばあはたった一人、抗わないけど人間としての心を保ち続けてたのなら……その方が苦しいだろうに、それでも……モンばあ……😭

40年ここにいて一度も見たことないし見たというやつもいないって怖いよね……そういや姿を表すことってできなかったのか……?何か理由あったっけ?忘れちゃった……。
見たこともないからこそ都合よく信じられるってのはまああるあるだからね……宗教ってそんなものよシドーくん。
しかし破壊神を崇めてるはずなのに教団のトップはハーゴンなんだよな。そこらへんの感覚はよくわからんな……同じ信者も馬鹿にするしな……。


ベンチに座って時を過ごすふたり……思えばこうしてゆっくり話せることも今までなかったかもねってなったりとか……そんな和やかな雰囲気にはなれんか。
何もしないってのがふたりにとっては1番にストレスぽそうだなー。

いつかきっと脱獄チャンスはある!っていうシドーくんの根拠のない自信が頼もしい。
からっぽ島でルルちたちが待っているからここにいるわけにはいかない、っていうナレーションいいな……主人公もシドーくんも、ルルちが待つあの島に帰らねばと強く思う気持ちを希望とし支えとしてるんだろうなってのが……。
ルルちの存在はほんと強いよ……早く帰りたいな……でも帰ったら次向かう場所のこと考えたらな……うう。